フランスの赤ワイン「ヴィニウス オーガニック カベルネ/メルロー(Vinus Organic Cabernet/Merlot)2013」を飲む。
すいすい飲めてバランスのとれた味。飲んだあともさわやかな感じ。
このワインを輸入した「スマイル」という会社のホームページを見たら、こんな記載があった。
すいすい飲めてバランスのとれた味。飲んだあともさわやかな感じ。
このワインを輸入した「スマイル」という会社のホームページを見たら、こんな記載があった。
「ヴィニウスとはジャン・クロード・マス氏の自然の摂理に基づいたワイン造りとそれを可能にする自然環境への強い思いを象徴する空想の鳥の名前で、ラベルのメインモチーフとなっています」
ジャン・クロード・マス氏とは南フランス・ラングドック地方のワイン生産者のことらしい。
さらにこのワインについての栽培・製造方法についての記載があり、次の通り。
ジャン・クロード・マス氏とは南フランス・ラングドック地方のワイン生産者のことらしい。
さらにこのワインについての栽培・製造方法についての記載があり、次の通り。
製法
エコセール認定の有機栽培葡萄を100%使用。品種毎に醸造。除梗後、10℃で3日間スキンコンタクト。パンピングオーバーをしながら、24〜26℃で6日間かけて発酵、その後24℃以下で8〜9日間のマセラシオン。その年の12月にまずアッサンブラージュを行い、35%は新樽で6ヶ月熟成、残りの65%はステンレスタンクで熟成。樽熟成後、瓶詰前にさらにステンレスタンクで2ヶ月熟成させることで落ち着かせる。
エコセール認定の有機栽培葡萄を100%使用。品種毎に醸造。除梗後、10℃で3日間スキンコンタクト。パンピングオーバーをしながら、24〜26℃で6日間かけて発酵、その後24℃以下で8〜9日間のマセラシオン。その年の12月にまずアッサンブラージュを行い、35%は新樽で6ヶ月熟成、残りの65%はステンレスタンクで熟成。樽熟成後、瓶詰前にさらにステンレスタンクで2ヶ月熟成させることで落ち着かせる。
なかなか細かい。
ワインの友で観たのは先日NHKBSでやっていた『マダムと泥棒』。
主演アレック・ギネス。ナント若くていい男。
アレック・ギネスというと『アラビアのロレンス』のファイサル王子とか『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービしか印象にないが、昔は若かった!
そんな発見ができるのも映画のおもしろさ。
アレック・ギネスというと『アラビアのロレンス』のファイサル王子とか『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービしか印象にないが、昔は若かった!
そんな発見ができるのも映画のおもしろさ。
1955年製作のイギリス映画。これがなかなかおもしろかった。
ロンドンのキングス・クロス駅近くに住む独り暮らしの老婦人の家の2階を、教授と称する男(アレック・ギネス)が間借りする。男は友人たちと結成した弦楽五重奏団の練習場所に使いたいという。
老婦人はお人よしで好奇心旺盛の人物。どうぞどうぞと部屋を貸すが、弦楽五重奏団というのは真っ赤なウソで、男たちは現金輸送車を襲って大金を奪おうとする悪人集団。練習しているといいながら実はレコードを流し、計画を練っていたのだった。
そうとは知らない老婦人の運命は──、という話。コメディタッチなのでときどき笑わせてくれる。
ロンドンのキングス・クロス駅近くに住む独り暮らしの老婦人の家の2階を、教授と称する男(アレック・ギネス)が間借りする。男は友人たちと結成した弦楽五重奏団の練習場所に使いたいという。
老婦人はお人よしで好奇心旺盛の人物。どうぞどうぞと部屋を貸すが、弦楽五重奏団というのは真っ赤なウソで、男たちは現金輸送車を襲って大金を奪おうとする悪人集団。練習しているといいながら実はレコードを流し、計画を練っていたのだった。
そうとは知らない老婦人の運命は──、という話。コメディタッチなのでときどき笑わせてくれる。
この映画を見ていて、昔、子どものころ(中学か高校生ぐらいだったか)みたテレビドラマを思い出した。
やはり弦楽四重奏団(だったと思うが)を自称する4人の男が家を借りるが、男たちはドロボーで、隣の銀行に通じる地下トンネルを掘っていた。
トンネルを掘っている最中はレコードを流し、たしかヴィヴァルディの『四季』だったか、掘り出した土はチェロだったかコントラバスだったかのケースに詰めて運んでいた。
結末は忘れたが、たぶん『マダムと泥棒』からヒントを得てつくったに違いない。
やはり弦楽四重奏団(だったと思うが)を自称する4人の男が家を借りるが、男たちはドロボーで、隣の銀行に通じる地下トンネルを掘っていた。
トンネルを掘っている最中はレコードを流し、たしかヴィヴァルディの『四季』だったか、掘り出した土はチェロだったかコントラバスだったかのケースに詰めて運んでいた。
結末は忘れたが、たぶん『マダムと泥棒』からヒントを得てつくったに違いない。
映画の結末はなかなか秀逸だった。