善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

フジが咲き、キショウブ咲く

13日土曜日、善福寺公園の朝は快晴。しかし、日陰はちょっぴり肌寒い。

公園にいく道すがら、もうツツジがかなり咲いている。

上池のフジ棚に満開のフジ。まだ4月中旬というのに、ずいぶん早い。
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サクで囲ってあるところに何やら木が植えてある。何だろうと近寄ってよく見ると、クリ。
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モモクリ3年というから、3年後が楽しみだ。

ショウブの葉っぱもだいぶ伸びてきたな~と思いながら池をめぐっていると、キショウブが早くも咲いている。
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地下から汲み上げた水が流れ落ちるあたり。清流が好きなのか、例年、このあたりでキショウブが真っ先に咲くが、それにしても早い。
ちなみに去年、ここで早咲きのキショウブを見たのは4月30日、フジもやっぱりそのころだった。
今年は特にあったかいのか。

下池にさしかかると、目の覚めるような新緑。
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上池のオナガガモはすでに去り、キンクロもだいぶ少なくなっていて、下池のオナガも姿を消している。ただし、下池にはハシビロのつがい1組だけはまだいた。

下池をめぐっていると、バシャバシャとものすごい水の音。コイが騒いでいるにしてにぎやかすぎる。何事だろう?と音の方に近づいていくと、“常駐組”のカルガモ2羽が騒いでいる。
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よく見ると追っかけっこをしているようで、それもお互いの尻尾をねらって追っかけっこをしているものだから、グルグルグルグル、飽きることなく回っている。
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オス同士なら恋の鞘当てか? オスとメスならこれが愛の表現なのか?

公園は不思議がいっぱい。