冬の使者がやってきた！

土曜日朝の善福寺公園は曇り。夜来の雨がやむのを待って公園を1周する。

上池の真ん中にカモの集団。目を凝らすとキンクロハジロがいた。
冬の使者。遠くシベリアあたりから越冬のためやってきたのだろう。
今年も渡り鳥の季節が到来。
しかし、2羽を確認するがほかには見当たらない。

とすると、2羽だけ先遣隊でやってきたのだろうか。
よく見ると回りにいるのは善福寺池に“常駐”しているカルガモではなく、オナガガモだ。
勘定すると11羽いた。

してみると、キンクロはオナガと一緒に北の国から飛来してきたのだろうか。
いずれにしろ、これから渡り鳥の数が増えていくことだろう。

ほかの渡り鳥は？と耳を澄ます。
いろんな鳥の声がする。
しかし、高いところにいてまだ葉も茂っているから、声はすれども姿は見えず、の状態。
かろうじてシジュウカラだけ見つけた。いつも目にする鳥だが。　

下池では、目の前にアオサギ。上を向いている。

やがて羽ばたいて、空高く飛んで行った。
脚をそろえて、気をつけの姿勢で飛んで行く。

上池に戻ると、10羽ほどのシラサギの群れが飛来してきた。

1列に並んで杭の上でひと休み。

いつもたくさんいるシラサギは集団で移動していたのか。