善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

緑色のクモ!

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。だんだん気温が上がっていく。はじめ長袖でちょうどよかったが、池を1周し終わるころには汗ばんできた。衣服の選択が難しい季節。

変わったクモが網を広げていた。
ナント、背中が緑色をしている。
イメージ 1

帰って調べたら、サツマノミダマシというクモらしい。
緑色の部分がサツマの実に似ているところから命名されたという。
サツマの実とはハゼノキの実のこと。京都や福井あたりの方言という。
緑色でエサとなる虫をだましておびき寄せるためだろうか。

夜行性で夜間に網を張って虫を捕食し、日中は網を畳んで葉っぱの上で休んでいるというが、このクモは夜更かししすぎたのか?

近くの葉っぱの上で休んでいたのはキタキチョウ。まるで黄色くなった枯れ葉みたい。
イメージ 2

キタキチョウには夏型と秋型とがあり、秋型は成虫のまま越冬するという。寿命も半年ぐらいあるらしい。
けさは黄色いチョウがたくさん飛んでいた。
越冬の前に蜜をたくさん吸っているのだろうか。