善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

FC東京対浦和レッズ戦

きのうの土曜日は味の素スタジアムへ。サッカーJ1リーグ・セカンドステージのFC東京浦和レッズの一戦。
年に一度、味スタでのこのカードのときにサッカー観戦する“恒例行事”だ。

19時キックオフ。F東サポーターの友人が先乗りしてバック上層の自由席(3100円)を確保してくれるというので、吉祥寺駅17時発の小田急の臨時バスで味スタへ向かう。
通常なら30分ぐらいでいけるところ、きのうは渋滞していたため1時間近くかかる。
会場はすでに人でいっぱい。席を取ってもらったおかげでいい席に陣取れる。

夜は雨の予報だったが、その雨も降らず心地よい風が吹いている。
広々としたピッチの鮮やかな芝生の緑をながめながら、1杯700円の生ビールがうまい。

もちろん東京都民だからして応援するのはF東。
一方、レッズはというとアウェーというのにサポーターの数も熱気もスゴイ。
試合開始前の応援合戦では、レッズサポーターは何十本もの旗を振って気勢を上げる。
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対するF東サポーターは赤と青のチームカラーで彩る応援で、ペンライトが揺れる。
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しかもナント、F東サポーターの公式?応援歌(チャントともいうらしい)は英語の歌。
「You'll Never Walk Alone」という曲で、「君はひとりぽっちじゃない」という意味らしいが、サポーター全員が英語で歌っていた。
この曲の起源は、同名の曲がイギリスのリバプールFCのサポーターがスタジアムで合唱する応援歌に採用されたことに始まるという。その後はリバプールFCだけでなくイングランド代表をはじめ世界中のサポーターズソングとして親しまれていて、日本ではF東のサポーターズソングとなっているようだ。

旧態依然、野蛮系のレッズと比べると応援合戦ではf東の勝ち~。

しかし、試合はというと・・・。
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格の違いといおうか、はじめはF東が押し気味に試合を進めるも、せっかくのチャンスになかなか点が入らず。
後半開始直後にPKで先制するも、次第にレッズが的確にパスをつないでくる。
後半30分すぎに途中出場のFW李忠成が同点弾。その後立て続けに2点とられ、逆転負け。
F東はレッズにここ十何年勝っていないというが、今回もまた・・・。

試合終了後は臨時バスで吉祥寺に戻り、ハモニカ横丁の「おふくろ屋台」で痛飲したのであった。