駅北口から歩いて数分のところにある劇場。
劇場近くに2軒のヤキトリ屋があってけっこうにぎわっていた。
劇場近くに2軒のヤキトリ屋があってけっこうにぎわっていた。
母と息子たちの葛藤の物語。
出演は白石加代子、兼崎健太郎、末原拓馬、大場泰正、笠木誠、蘭妖子。
川村氏は、固定メンバーに捉われない舞台創りを目指して、彼の新作戯曲プロデュースカンパニー「ティーファクトリー」を設立。今回のは新作連作Ⅲとチラシにあった。
出演は白石加代子、兼崎健太郎、末原拓馬、大場泰正、笠木誠、蘭妖子。
川村氏は、固定メンバーに捉われない舞台創りを目指して、彼の新作戯曲プロデュースカンパニー「ティーファクトリー」を設立。今回のは新作連作Ⅲとチラシにあった。
きのうが初日で、200人弱も入ればいっぱいの席は満員。中高年男性から若い女性まで、客層は幅広い。
前売りは4800円(当日5000円)だが、公演初日は特別価格の4000円。それでいっぱいになったのだろうか。(25日まで)
前売りは4800円(当日5000円)だが、公演初日は特別価格の4000円。それでいっぱいになったのだろうか。(25日まで)
物語の最後に、白石加代子が叫びともうめきともつかぬ声を上げ、長いモノローグ。これが聴かせる。
脚本にはあまりひかれるものはなかったが、このモノローグが聴けただけで満足。(まあ、これも脚本の成果といえばそうだが)
聴いていて自分の母親を思い出した。
以前、新宿梁山泊の公演で聴いた李麗仙のモノローグも頭をよぎった。あのときもやはり母の心の叫びだった。
脚本にはあまりひかれるものはなかったが、このモノローグが聴けただけで満足。(まあ、これも脚本の成果といえばそうだが)
聴いていて自分の母親を思い出した。
以前、新宿梁山泊の公演で聴いた李麗仙のモノローグも頭をよぎった。あのときもやはり母の心の叫びだった。
それと家政婦のトラ役の蘭妖子がごく自然な演技でよかった。あれは100年住みついたこの家の猫の化身かなんかではなかったか。