声の不思議

日曜日（23日）朝の善福寺公園は曇り。風が吹くと寒い。

公園に行く途中、電線に3羽の鳥。電線に鳥といえば昔はスズメだったが、最近はいろんな鳥が。
カメラを向けると次々と飛び立っていった。まるでジェット機みたいなフォルム。
いや、ジェット機が鳥をマネたんだろうが。

上池を1周している途中、前方から集団のかしましい声が聞こえる。
おしゃべりしながらの女性の2人連れが2組、1ｍほど間をあけて進んできたのだが、2組のおしゃべりが共鳴して大集団のように聞こえたのだった。人の声の不思議。

下池の木の枝にツグミ。しかも鳴いている。
冬のツグミは鳴かない、口をつぐんでいるから｢ツグミ」と名前がついたといわれるが、ホントはちゃんと鳴いている。人間のかしましさに負けないように。

「クワッ、クワッ」と甲高い声で、仲間を呼んでいるのか、ここはオレのナワバリだと主張しているか。