善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

小さな公園の不思議大発見

けさの善福寺公園は晴れ、暑い。
上池、下池、再び上池と、30分ほどかけて公園を1周しているが、歩くたびにさまざまな発見がある。小さな公園にも自然の不思議がてんこ盛りだ。果たしてきょうは・・・?

下池の3本のサルスベリ、木によって花の色が微妙に違うのがおもしろい。
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上池のフヨウの花にハチが何匹かまとわりついている。ミツバチより体が大きくて、ハナバチの1種だろう。体中に花粉をまとわりつけて、せっせと花をめぐっている。
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別のフヨウの木にはシジミチョウのような小さなチョウチョ。口から蜜を吸う糸のような舌を出し、チューチューと吸っている。吸い終わると、舌がまるで巻き尺のように丸まる。
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久しく見なかったバンがいた。しかも、上池で見るのは珍しい。若い鳥のようで、杭と杭をつなぐロープの上をヨタヨタ歩き、やがて水の上に。
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帰りに善福寺をのぞくと、スイフヨウが咲いている。漢字で書くと酔芙蓉。
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朝に白い花を咲かせ、午後になるとだんだんピンクにかわり、夕方になると赤くなる。そのさまが酒飲みに似ているというので、酔う芙蓉、つまりスイフヨウ。なかなか粋な命名だ。
普通のフヨウは一重咲きなのに対して、スイフヨウは八重咲きが特徴。
たくさん写真が撮れたけさの散歩。