善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きょうのジョウビタキ

建国記念の日」の水曜日朝、善福寺公園は快晴。風はないが空気は冷たい。

下池をめぐっていると目の前にジョウビタキ。低木の枝とか誰もいないテーブル、公園に隣接する民家の低い塀の上でジッとしていたかと思うと、スッと地面に降りて虫を探している。
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ジョウビタキはおなかが茶色っぽくて羽に白い斑点があるのが特徴だが、メスは灰色味のある茶色なのに対して、雄は赤茶色で、顔は黒、頭が銀白色をしている。とするとこれはオスか。
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それにしてもジョウビタキという名前が変わっている。
漢字で書けば「尉鶲」。
「尉」は老人という意味だそうだ。頭の白い部分が白髪に見えるからという。
一方、「鶲(ヒタキ)」は「火焚」からきていて、地鳴きが火打石をたたく音に似ているというのでジョウビタキ
大陸からやって来る渡り鳥で、ツグミの仲間という。

ムラサキシキブの冬芽。
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ジンチョウゲもつぼみを膨らませていた。
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