善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ヒダリマキとカナチョロ

23日(日曜日)朝の善福寺公園は曇りときどき晴れ。だんだん日差しが強くなる。
近所の小学校に都議選の投票に行ってから散歩。

上池の池の端に可憐な花。よくみると茎がねじれている。
ネジバナ」というんだそうだ。
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茎だけでなく、花もねじれて咲いている。
ラン科の植物。

別名、モジズリ(捩摺り)。花の並び方(花序)が「信夫もじずり」という乱れ模様の織物に似ているからとか。
ナワバナ。花が縄をなったような形になっているため。
ヒダリマキ(左巻き)。花が左に巻いているものが多かったので、こう呼ばれるというが、あまり有り難くない名前。

やはり上池の葉っぱの上にトカゲ?
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一緒に歩いていた人から「カナヘビ」と教えられた。
トカゲ目の爬虫類。形はトカゲに似るが、もっと細長く、体は暗緑褐色、側面に黒色の帯状斑紋がある。たしかにその通り。
日本固有種という。
カナチョロとも。言い得て妙。

毎日のように歩いていても、公園ではいろんな出会いがある。