善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

土鍋でごはんの幸せ

わが家の電気炊飯器が動かなくなってしまった。これだから電気は困る。
修理に回すか買い換えるか、逡巡したが、とりあえずごはんは毎日炊かなくてはいけない。

フト、わが家のガス台(ビルトイン式)には炊飯機能もついていることを思い出した。鍋をのせれば、スイッチ1つで自動的にごはんが炊ける。ほかに、おかゆもできるし、お湯も沸かせる。
それならと、ビタクラフト鍋(ステンレス鍋)でごはんを炊いてみることにした。

たしかに便利で、スイッチを押すだけで火加減は機械が自動的にやってくれ、火も自動的に消える。蒸らし終わるとブザーで教えてくれる。電気釜と同じだ。
食べてみるとけっこうおいしい。

それなら、土鍋でごはんが炊けないかと思った。しかし、取説を読むと底が平らな鍋じゃないと自動炊飯は無理なようで、土鍋はNGとなっている。

だったらマニュアルでやってみようとネットで調べてみた。あるわあるわ、土鍋でごはんがブームなのか、いろんなレシピがひしめいている。
そのうちの1つを採用してみた。

2合の米を炊くとして、水加減は同量より2割ほど多めにする。
米を研いで30分浸水。30分ザルにあげ、いよいよ炊き始める。
まずは強火で炊いていく。ゴーッ。
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時間にして6~7分ほどか、沸騰してふいてきたところで弱火にして11分。
11分たったら10秒間だけ強火にして、火を止める。蒸らしに10分。
ふたを開けてみたらいい匂い。
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かきまぜるとおこげもちょっぴり。
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食べてみたら、おいしい!
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その後は、弱火の時間を11分30秒にして、適度のおこげを楽しんでいる。
ああ、毎日おいしいごはんを食べる幸せ。

それにわが家はごはんを保温するということはせず、炊いたごはんはすべて食べるか、残ったら冷凍するかしていたので、別に電気釜がなくたって困ることはないな。

ただ、難点は、炊飯中ほとんどつきっきりでないといけない点。
その点、電気釜は予約ができたから、外出しても大丈夫だったが、はて・・・。