本田の時代？

午前3時半からの日本－デンマーク戦。3対1で日本勝つ！
サッカーなんて門外漢だがやはりナマは面白い。
1点目は直接ＦＫから本田が左足で無回転シュートを放ち見事なゴール。
2点目も直接ＦＫを本田が蹴るとみせかけて遠藤が蹴ってゴール。
3点目は本田がフェイントで相手をかわしてエリア左へ進入し、岡崎につないで走りこんだ岡崎がゴールに流し込む。
いずれも本田が得点に絡んでいた。

サッカーに限らずスポーツはヒーローを必要とする。
ここんところ日本サッカーにはヒーローがいなかったが、「本田の時代」が到来したのだろうか。

常日ごろ、本田はこういっているという。
「僕は点を取るためにサッカーをしている。点を取るのに必要なのは突き詰めるところ個人の力」

今大会、岡田監督は本来ＭＦの本田をワントップに置く作戦に出た。
対人プレーに強い本田の活躍を期待したのだろう。
つい最近まで、日本の大黒柱といえば中村俊輔で、あとからのし上がってきた本田とどっちがＦＫを蹴るか言い争ったりしていたが、気配り重視型の中村俊輔より、「おれがおれが」の本田を岡チャンは日本の柱に指名し、それが成功したようだ。

攻めがしっかりすれば守りも堅くなる。

「本田の時代」が到来したのかどうか、次戦のパラグアイ戦が楽しみになってきた。

でも、今大会のヒーローはもっぱりメッシだな、と思ってゴミ出しに出ると、
玄関先でヤモリ（イモリ？）が日向ぼっこ。