川崎での仕事の帰り、いつの間にか6時をまわったので、イッパイやろうということになった。
男2人、女1人、だれも川崎に土地カンはない。
JR川崎駅前から京急川崎駅方面に向けて、「仲見世通り」というところを歩く。
男2人、女1人、だれも川崎に土地カンはない。
JR川崎駅前から京急川崎駅方面に向けて、「仲見世通り」というところを歩く。
すると、ものすごい客引きの数。店員らしい若い男女が、「いまなら2割引」「いや3割引」、中には「1杯目はビールがジョッキで36円!」なんていう店まである。
昔はもっと土地の店が多かっただろうが、どれもチェーン店ばかりで、味気がない。
昔はもっと土地の店が多かっただろうが、どれもチェーン店ばかりで、味気がない。
結局、仲見世通りは通り越してしまい、幾分ひっそりとした場所に「宮崎 地鶏」の看板。
看板に書かれた文字が、なかなか達筆。店の前のメニューを見ると「はも湯引き(門川金はも)」とか「うなぎたたき」などとあって、そそられる。
看板に書かれた文字が、なかなか達筆。店の前のメニューを見ると「はも湯引き(門川金はも)」とか「うなぎたたき」などとあって、そそられる。
「宮崎を応援しよう」と気勢を上げ、意を決して中に入ると、客はだれもいない。
かなりお年をめしたらしい男女が「いらっしゃい」と迎えてくれるが、見渡すと、焼き場には2人、板場にも最低1人の職人さんがいて、給仕する人も2~3人。ジッと客の到来を待ち受けていた雰囲気。
対して、客はわれわれ3人。
かなりお年をめしたらしい男女が「いらっしゃい」と迎えてくれるが、見渡すと、焼き場には2人、板場にも最低1人の職人さんがいて、給仕する人も2~3人。ジッと客の到来を待ち受けていた雰囲気。
対して、客はわれわれ3人。
メニューを見て驚いた。
ウナギは天然だし、6月1日解禁のアユも宮崎の清流五ケ瀬川の天然もの。今は季節外れだが、フグも日向灘の天然トラフグらしい。
コースメニューを見ると、アユ南蛮漬けにはじまり、お造り(日向灘釣り物)、アユ塩焼き、高千穂地鶏串焼き、高千穂牛串焼き、はも湯引き(門川金はも)、鮎にぎりで6000円。宮崎の食材にこだわったメニューらしい。
ウナギは天然だし、6月1日解禁のアユも宮崎の清流五ケ瀬川の天然もの。今は季節外れだが、フグも日向灘の天然トラフグらしい。
コースメニューを見ると、アユ南蛮漬けにはじまり、お造り(日向灘釣り物)、アユ塩焼き、高千穂地鶏串焼き、高千穂牛串焼き、はも湯引き(門川金はも)、鮎にぎりで6000円。宮崎の食材にこだわったメニューらしい。
われわれは単品をいろいろ注文し、日本酒をやったりとったり。冷やから熱燗に至り、今となっては何を頼んだか記憶はないが、たしか「おいも豚」とかいうのがあったような・・・、魚の唐揚げがうまかったような・・・。土土呂(トドロ)の地ダコの刺身は岩塩をすり下ろして食べたような・・・。お会計は1人6~7000円ぐらいだったような。
残念だったのは天然ウナギを注文するのを忘れたこと。つぎ行ったときはきっと食べよう。