カルガモのヒナ・その後

土曜日朝9時前の善福寺公園。快晴。風はちょっぴりひんやり。
おととい見つけた上池の木の洞が気になって見に行く。
ほとんど枯れ木と化した木の幹に２つのまァるい穴が空いていて、
コゲラかアオゲラの巣みたいなんだが、鳥が住んでいるのだろうか？
遠くから見ると、穴のあたりからサーッととんでいく鳥が１羽。
よくみるともう１羽が穴に首を突っこんでいて、やっぱりどこかへ飛んでいった。
その姿を見ると、どうやらコゲラの巣らしい。
それにしても公園の真ん中の人の手が届きそうなところに、よくも巣を作ったものだが。

下池にまわる。ウグイスの声がよく響く。
ホーホケキョとともに、ケキョケキョの声も。

やはりおととい見たカルガモのヒナは元気だろうか？
注意深く目を凝らすと、池の中ではなく、小島の茂みに隠れて、1羽の親と2羽のヒナ。
おとといはもう1羽いたが、それでも何とか2羽は残っているようだ。
ヒナは無邪気にしているが、親鳥はときおり首を伸ばしてあたりをうかがっている。