カルガモのヒナ

朝8時の善福寺公園。快晴、風強し。

上池に今年も鯉のぼり。強い風を受けて元気よく泳いでいる。

ヤエザクラの木のあたりに行くと、ほとんど枯れかけた木の幹にきれいなまあるい穴が2つ。コゲラかアオゲラが開けた穴らしい。木屑も落ちている。それにしてもよくまあきれいにまん丸に。ときどきコッコッと音がするとか。自然の造形の見事さ。

キンクロはかなり減った。北へ帰っていったのだろう。

下池にまわると、カルガモの姿があまり見られない。
ヒョッとして子育て中かな？と思いながら池の中を注意深く見ながら歩く。すると・・・、
いました！　スイレンの蔭で何やら動くもの。親鳥が首を伸ばしている。
明らかに警戒のポーズ。その親鳥とつかず離れずで3羽のヒナ。
親鳥がずんずん泳いでいくと、ヒナたちも大慌てでツツツーッとあとを追う。
やがてわれわれの足元に。うぶ毛がフワフワしていてカワイイ。
2、3日前は9羽いたとか。

どこにいるでしょう？

上空を、体が黒く、羽根の先が白い鳥が、弧を描きながら飛んでいく。そのあとにもう1羽。
何という鳥だろう？