善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カラタネオガタマ

53日、憲法記念日の朝の善福寺公園は快晴。風も穏やかで、朝はちょうどいい気温。
 
カラタネオガタマが咲き出していた。 
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中国南部原産で、樹高4mくらいの常緑性の花木だというが、善福寺公園のはまだ若木なのか1mほど。何年か前に植えられ毎年少しずつ花をつけるようになったが、今年は花の数が多そうだ。
漢字で書くと「唐種招霊」。
何ともスゴイ名前だが、要するに「中国から来たオガタマノキ」という意味。
オガタマノキは日本原産で、霊を招くという意味の「おきたま(招霊)」が訛ってオガタマとなったそうだ。枝葉が神事に用いられたのでこの名がついたという。
神事の際、玉串としてよく使われるのは榊だが、榊の自生しない地域ではオガタマノキの枝葉を使ったりしていたそうだ。
カラタネオガタマも、オガタマノキの仲間として神社などでよく植えられているという。
 
カワセミがエサ捕りにガンバっていた。
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