善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

お散歩のち花見のち二次会

日曜日のきのうは忙しい1日をすごした。

まずは朝、いつものように近くの善福寺公園1周。
その後、午前11時半スタートの杉並お散歩会(長谷川雅也さん主宰)に参加。
本日のコースは京王線代田橋駅からスタートして、和田堀給水所、羽根木神社、向岸地蔵、史跡玉川上水、ゆずり橋、沖縄タウン、和泉川、和泉水圧調整所、井の頭街道石碑、庚申塚、龍光寺、和泉熊野神社文殊院大円寺をめぐって井の頭線・永福町に至るコース。
 
和田堀給水所は大正~昭和初期に建設された都水道局の給水所で、現在は東村山浄水場、境浄水場、三郷浄水場からの水をここから世田谷区や渋谷区、目黒区の一部エリアに送っている給水拠点。
1931(昭和6年)に完成した円形の1号配水池と、1924(大正13年)に完成の四角い2号配水池とからなるが、建設から80年以上が経過して老朽化が進んだため、現在建て替え工事が進行中という。
高さ11mのコンクリート壁に囲まれた巨大な配水池は、外から見るとローマのコロッセオみたいだ。
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玉川上水緑道にある向岸地蔵のお顔。
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玉川上水緑道は、京王線代田橋駅付近の甲州街道から始まり、途中環七をくぐって大原一丁目の渋谷区境までの延長499メートルの遊歩道。
甲州街道から代田橋の駅をくぐる区間は上水の面影を残す流れを見ることができる。ここには平成3年に架けられた「ゆずり橋」があり、満開のサクラの下を水が流れている。
その先には玉川上水をまたいで代田橋の駅があり、ちょうど電車が通過して行った。
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ここからすぐのところにあるのが「沖縄タウン」。
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正しくは杉並区和泉の和泉明店街だが、さびれた商店街を活性化させようと商店街全体を沖縄タウン化したんだそうだ。なぜ沖縄かというと、杉並区には沖縄学の父といわれる伊波普猷や「おもろさうし」研究で知られる仲原善忠など沖縄関係者が多く住んでいたし、沖縄料理店も都心で最も多い区という背景があるらしい。
ここで昼食タイムとなり、ソーキそばセットを注文。
麺がモチモチしておいしかった。
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昼食後にお散歩を再開し、まず行ったのが元禄年間銘が刻まれた杉並区和泉2丁目にある庚申塔
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さらにお散歩を続けていると、2つの変わったマンションがあった。
「日本のガウディ」と呼ばれる建築家・梵寿綱(ぼんじゅこう)という人が設計したマンションというが、たしかにカウディっぽい。
和泉1丁目にあるのが1990年建築のラポルタ和泉。
 
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2軒目は和泉2丁目にあるマインド和亜(92年建築)。
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このあたり午後3時近くになり、私が所属する地域のミニラジオ放送局「ラジオぱちぱち」の花見の会が善福寺公園で開催されるため、途中でお散歩会とはお別れして、永福町駅から吉祥寺経由で善福寺公園に向かう。
公園内は花見客で大賑わいだった。
 
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夜は西武線上石神井駅近くの居酒屋で2次会。
ビールにお酒にいろんなものを食べた。
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