善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミの求愛行動

火曜日朝の善福寺公園は薄曇り。けっこうあったかい。

池をめぐっているとカワセミのオスとメスが比較的近くで並んで止まっている。
背伸びしてメスをうかがうオス。
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一方のメスはというと、小魚ゲットに忙しくて、何度もダイブを繰り返し、ついに成功。
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ゴックンと飲み込んだところ。
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何度もダイブしたものだから今度は毛繕いに忙しい。
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すると、それを見ていたオスもダイブして小魚をゲットしたが、飲み込もうとしない。
それどころか、小魚の頭を上にしてメスにプレゼントするポーズをとっている。
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拡大して見てもやっぱり頭を上にしている。
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こ、これは、オスの求愛のポーズではないのか!?

カワセミは繁殖期になるとオスがメスに獲物をプレゼントする「求愛給餌」をすることが知られている。
しかも、いつも自分で飲み込むときは頭から飲み込むが、求愛のためにメスに小魚をプレゼントするときは、メスが魚を飲み込みやすいように頭から渡すのがマナー。
その通りのことをオスはやろうとしているのだ。
果たして求愛の結果は?と期待して見ていると、メスがオスに近づいたかと思った瞬間、2羽でスィ~ッとどこかへ飛んで行ってしまった。
やっぱり人目があるところでは恥ずかしかったのだろうか?

こちらでも恋の季節到来か?
2羽のバンが仲よくエサ探し。
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けさもジョウビタキ・メスのかわいいポーズ。
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その近くにはシメが止まっていた。
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何とシメも小首をかしげるポーズ。
ジョウビタキと同じに縄張りを主張するポーズだろうか。
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お次は首を回しての“見返り美人”のポーズ。
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もっと首を回してここまで曲がります。
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ナポレオンズのマジックじゃないんだから。

木の幹の陰でアオジが休んでいた。
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