アオジ キセキレイ

日曜日朝の善福寺公園は始め快晴。だんだん雲が多くなる。北風も吹く。
きょうは「小寒」。寒さの入口というわけか。

けさもカワセミ。
まずは上池にオス。

比較的近くにメス。

池の反対側の離れた場所にももう1羽いたから、1つの池に3羽ということになるが。

下池に回るとメスのカワセミ。
クチバシのオレンジも脚の赤に近いオレンジも色鮮やかだ。

エサを求めてせわしなく移動していた。

かなり高い枝に止まっていて、真上から急降下で池にダイブし、「ボチャッ」と激しい水音をあげたものの、どうやらエサのゲットに失敗したところ。

「チェッ」と言ったかどうか、残念そうにすぐ次の場所に飛んで行った。

チ、チ、チとかすかな鳴き声がするので目を凝らすと、藪の中にアオジ。

こっちの気配に気づいたか、目と目が合ったところ。
意外と下ぶくれの顔をしている。

昔の武将の肖像画に似たような顔があったな。
片岡球子の足利尊氏だったか？

それはともかく、最近よくみるハクセキレイ。

と思ったら、近くにキセキレイ。

ともに水辺が好きなようで、キセキレイのおなかの黄色が川面に映っていた。

上池に戻って公園からの帰り際、さきほどのメスのカワセミがお見送り。