善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

群れをなすアトリ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。けさの都心の最低気温は午前7時13分の0・4度。してみるとこのあたりは0度以下か。風はないが空気は冷たい。

けさは公園にたくさんの鳥の声。
今シーズン初めてアトリを発見。
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「アトリ」とは変わった名前だが、大群をなして移動するという意味から「集鳥(あつとり)」と呼ばれていたのが訛ったもの、とされているそうだ。
漢字で書くと「花鶏」。木に止まる姿がまるで花が咲いているかのように見えるからという。
たしかに群れをなして止まっていて、オレンジ色が鮮やかだ。
ちょっと見るとヤンチャ坊主っぽい。
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最近、ようやく鳴き声がわかるようになってきたのがアオジ
チッ、チッ、と鋭い声でなく。
けさも2、3羽が木々をめぐっていた。
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けさのカワセミ。細~いヨシに上手に止まっている。
カワセミって軽いんだねー。
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マユミの実が赤さを増していた。
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マユミって女性の名前に多いが、植物のマユミは「真弓」と書いて、硬くて丈夫な上、柔軟性に富んでいるので弓に用いられたのでこの名がついたという。
古事記」にも登場していて、有史以前から弓の材料になっていたんだそうだ。
実は食べると甘そうだけど・・・。