秋は恋の季節？

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。暦の上では「立冬」だが、南風が吹き温かい。

だからなのか、チョウがあちこちで舞っている。
ツマグロヒョウモンのオス。

こちらはメス。

両方とも暖かさに誘われて羽化し成虫になったのだろう。
ヒョウモンチョウの多くは年に1回しか発生しないのに、ツマグロヒョウモンは4月ごろから11月ごろまで4、5回発生するという。
オスとメスが出会えば交尾して卵を産み、自分たち果てても来年の暖かい季節へと命をつなぐのだろう。

いつもよくみかけるところにカワセミ。
どうやらメスのようだ。

すると別のカワセミが近くに止まった。
どうやらオスのようで、さかんに背伸びするポーズ。メスの関心を引こうとしているのだろうか。
カワセミが並んで止まって“対話”しているときにしばしば見られる光景だ。

樹木を挟んで左にメス、右にオスのカワセミ。

やがてメスのほうが飛んで行くとオスも追いかけて行って、別の場所に。
こちらも追いかけていくと、こっちを見ているカワセミ。

ジッと止まっていた。