善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

第48回日彫展

上野の東京都美術館で開催中の「第48回日本彫刻会展(日彫展)」を観に行く(5月2日まで)。

1947年に朝倉文夫、加藤顕清、本郷新らが結成した「日本彫刻家連盟」に端を発し、名称を変更しながら1980年に日本彫刻会と改称。第1回日彫展は1971年に開催されている。

会員や会友、一般応募入選者合わせて約300点の作品が展示されていて、どれも見応えのあるものばかり。
上の階から俯瞰したところ。
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その中からこれはと思った作品のいくつか。
会友の平杉容子さんの作品。「正会員推挙」の札がかかっていたから、よい作品と評価されたのだろう。
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次は優秀賞を受賞した作品3点。どれも表情、造形ともにすばらしい。
松井みどり「舞う」
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宮本温子「菊」
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浮森夕菜「あめあがり」
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何も賞はもらってなかったが、気になった表情の作品。
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堀尾秀樹さんの作品で「思惟」という題だった。