善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+「旅情」

チリの赤ワイン「アンデラ・カベルネ・ソーヴィニヨン(ANDERRA CABERNET SAUVIGNON)2016」  
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バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社がチリで手がけるワイン。
このワインがつくられる地域はセントラル・ヴァレーといって、場所はチリの中央部・首都サンティアゴ周辺の地域。東にアンデス山脈、西に太平洋沿いの山脈を持つ盆地になっていて、日中は日が降り注ぎ、夜間は東と西の両方から冷涼な風が吹き下ろす。ワインづくりには最適なんだとか。
ときどき飲むが飽きないワイン。

ワインの友で見たのはNHKBSで放送していたのを録画しておいた「旅情」。
1955年製作・公開のイギリス・アメリカの合作映画。
原題は「Summertime」
監督はデヴィッド・リーン。主演はキャサリン・ヘプバーンとイタリアの俳優ロッサノ・ブラッツィ。

アメリカ人の独身女性が一人旅でヴェネチアにやってきて、地元で骨董屋を営む妻子ある男性との出会いと別れの物語。

全編ヴェネチアで撮影されている。
去年の6月、ヴェネチアに3日ほど滞在した身としてはとても懐かしかった。
1955年製作というから今から60年も前の映画だが、あのころと今と、ヴェネチアの風景はさほど変わってない感じがした。
主人公のキャサリン・ヘプバーンが鉄橋を渡る列車(さすがに当時は蒸気機関車)でヴェネチアのサンタ・ルチア駅に降りる。われわれも同じだったが、駅を出るとすぐ目の前が船着場で、まったく映画と一緒だった。

サン・マルコ広場が繰り返し出てきて、やはり懐かしい。
出会った2人がサン・マルコ広場のテラス席で語り合っていると、花売りのおばあさんがやってる。
バラとカーネーション、ラン、それにクチナシを差し出して好きなのを選べという。
「彼女はきっとクチナシを選ぶな」と思ったら、やっぱりクチナシの白い花を選んでいた。
クチナシは日本では初夏に咲く花。
「Summertime」の原題通りだ。

映画の中で繰り返し流れていた音楽も昔よく聴いた曲だった。