善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ホシハジロの目が赤いのは?

土曜日朝の善福寺公園は曇り。晴天で放射冷却が起こらないからか、風がないのでそれほど寒くはない。
きょう20日大寒。暦の上では1年でもっとも寒いころ。
しかし、考えようによっては、二十四節気の次の節は2月4日の立春で春の到来だから、きょうを境に春へと向かっていくのだろう。そう考えると楽しい気持ちになる。

ホシハジロが何度も水中に潜っていた。
赤い目をしているが、よく見ると真ん中は黒くて地の部分が赤い。
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ウサギの目が赤いのは眼球の虹彩の部分が透明なため、目の奥が透けて赤い網膜が見えるためといわれるが、ホシハジロはどうなんだろうか。
そういえばバンの目も赤い。

一方、赤い羽根の鳥はなぜ赤いかというと、黄色色素であるカロチノイドを生成するタネや果物、昆虫などを食べると、酵素を使って赤色の分子に変換する能力があるからだとの説がある。
変換酵素によって目の中まで赤くしているのだろうか。

ツグミが地上におりて、歩きながら地面をつついていた。
歩くのが巧みなはずだ。脚が長い。
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一方、脚がチョー短いのがカワセミ
いつものエサ場にここ数日、ヒヨドリが集団でやってきていてうるさいからか、池のあちこちに移動している。
あ、こんなところに・・・。
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途端に飛んで行った。
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いつものエサ場の近くに移動中。
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まるでスポンジボールみたいに、まんまるの体をして枝に止まっている。よーく見ると、脚だけじゃなくて体ごと止まっている感じ。カワセミラクしたいのかな?
重力を巧みに使っているカワセミ。いや、重力に逆らわないカワセミ
それに、爪の先が尖っていた。
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