イタリア・プーリア州の赤ワイン「ネプリカ・ロッソ(NEPRICA ROSSO)2015」
はるか14世紀ごろよりワイン造りをしているというフィレンツェの名門メーカー、アンティノリが手がけるワイナリー「トルマレスカ」の赤ワイン。
ワイン名の「ネプリカ」とは、使用している3つのブドウ品種、ネグロ・アマーロ、プリミティーヴォ、カベルネ・ソーヴィニヨンの頭文字を取ったもので、特徴の異なる土壌のブドウをブレンドしたものという。
はるか14世紀ごろよりワイン造りをしているというフィレンツェの名門メーカー、アンティノリが手がけるワイナリー「トルマレスカ」の赤ワイン。
ワイン名の「ネプリカ」とは、使用している3つのブドウ品種、ネグロ・アマーロ、プリミティーヴォ、カベルネ・ソーヴィニヨンの頭文字を取ったもので、特徴の異なる土壌のブドウをブレンドしたものという。
“三種混合”がうまくいったのか、ほどよいタンニン、フルーティーで飲みやすいワイン。
英国の美術鑑定士ハリー(コリン・ファース)は、自分を無能呼ばわりする雇い主で億万長者のシャバンダー(アラン・リックマン)に仕返しをしようと、モネの名画“積みわら”の贋作を売りつけ、大金をせしめる計画を企てる。ところが、相棒に選んだテキサスのロデオ娘PJ(キャメロン・ディアス)が、次々と計画を変えてしまい、事態は思わぬ方向へと暴走し…というお話。
ワタシ的には富豪のメディア王・シャバンダーを演じたアラン・リックマンのヌーディストぶりが気に入った。途中も大笑いしたが、最後はもう大爆笑。
どうもシャバンダーはアメリカのトランプ大統領(まさかと思ったのだろう、この映画の段階ではもちろん大統領になどなってないが)を意識している感じがして、トランプに対する痛烈な風刺が効いていた。最後にトランプにニセモノを売りつけようかという話が出てきていたし・・・。
どうもシャバンダーはアメリカのトランプ大統領(まさかと思ったのだろう、この映画の段階ではもちろん大統領になどなってないが)を意識している感じがして、トランプに対する痛烈な風刺が効いていた。最後にトランプにニセモノを売りつけようかという話が出てきていたし・・・。
それにこの映画、日本人、というより日本人の集団がかなり重要な役どころを演じていた。
映画の最初のころはいかにも昔の日本人のイメージで、メガネかけて髪の毛は七三分けでヘラヘラ笑って・・・という“典型的な日本人”として描かれているが、実はそれは大富豪のメディア王をだまくらかすための仮の姿で、メディア王を笑い飛ばしたあとはちゃんと今の日本人の姿となっている。さすがコーエン兄弟。
映画の最初のころはいかにも昔の日本人のイメージで、メガネかけて髪の毛は七三分けでヘラヘラ笑って・・・という“典型的な日本人”として描かれているが、実はそれは大富豪のメディア王をだまくらかすための仮の姿で、メディア王を笑い飛ばしたあとはちゃんと今の日本人の姿となっている。さすがコーエン兄弟。