善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

幾何学模様の中のカワセミ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。風はなく、それほど寒さは感じられない。

けさのカワセミを観察して(といっても10分程度だが)、カワセミの食事の仕方が少しわかった。
まず1回目(観察を始めてからの意味)、捕まえた小魚をクチバシでくわえてジッとしている。
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小魚はピクリとも動かないから、死んでしまったか相当弱っているかだが、なかなか食べない。
この光景は何日か前にも見た。カワセミといえば捕まえたらすぐ飲み込む“踊り食い”の習性があると思っていたのに、なかなか飲み込まないので、仲間に分けようとしているのかな、と思ったぐらいだった。
しばらくしてからようやくゴクンと飲み込んだ。

2回目のときは、エサをゲットするとたちまち頭から飲み込んだ。
小さめの小魚だった。
そういえば以前、大きめのエサを飲み込むとき、ゲホゲホいいながらかなり難渋しているときがあった。
してみると、カワセミは大きめのエサのときは相手が弱るか死ぬのを待ってようやく飲み込むが、エサが小さいときは捕まえた瞬間に飲み込んでしまっているようだ。
熟成を待つか、踊り食いがいいか。なんとなくわかる気がした。

キリッとしているカワセミ
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幾何学模様みたいな枝に止まったカワセミ
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