善福寺公園の上池は相変わらず水浸し。
日曜日に台風は去り、その後は雨もそれほど降ってないはずなのに、池の水位はあまり変わってない。
それどころか、池のまわりの地面からはあちこちで湧き水がボッコボッコと出ている。
このあたりは標高50mの地点で、武蔵野台地の一部ではあるが、実は多摩川から東京湾に至る扇状地の端にあたっている。
秩父や奥多摩の山塊からの伏流水がこのあたりで顔を出してくるのだろう。
日曜日に台風は去り、その後は雨もそれほど降ってないはずなのに、池の水位はあまり変わってない。
それどころか、池のまわりの地面からはあちこちで湧き水がボッコボッコと出ている。
このあたりは標高50mの地点で、武蔵野台地の一部ではあるが、実は多摩川から東京湾に至る扇状地の端にあたっている。
秩父や奥多摩の山塊からの伏流水がこのあたりで顔を出してくるのだろう。
湧き水が豊富ということは、善福寺は“豊かな水の大地”だということだ。
実際、公園のすぐ隣は浄水場で、水源地であり、ここからくみ上げた地下水が水道水となっている。
現在1万5000㎥(1日あたり)の処理能力があり、地下水であるため濾過の必要はなく、消毒のみという(平成26年現在)。
実際、公園のすぐ隣は浄水場で、水源地であり、ここからくみ上げた地下水が水道水となっている。
現在1万5000㎥(1日あたり)の処理能力があり、地下水であるため濾過の必要はなく、消毒のみという(平成26年現在)。
つまりこの辺は、ちょっと掘ればすぐに水が出る地域なのだ。
そんなところで外環道(東京外かく環状道路)の計画が進んでいて、このあたりの地下掘削が始まろうとしている。
地上に住むわれわれも含めて、環境にいいわけがない。
そんなところで外環道(東京外かく環状道路)の計画が進んでいて、このあたりの地下掘削が始まろうとしている。
地上に住むわれわれも含めて、環境にいいわけがない。