善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

モンテロッソの夕食 北イタリアの旅⑤

モンテロッソの宿の周辺を散策したあとは、船で隣村のヴェルナッツァへ。
ふつう船に乗るときは船の横から乗るものだが、こちらでは船は先頭から突っ込んできて、乗船するのも船の先頭にハシゴをかけて乗る。
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船上から見た風景。ブドウ栽培の段々畑が山のてっぺんまで続いている。
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カラフルな家が建ち並ぶヴェルナッツァの船着場。
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ヴェルナッツァの人口は1000人ほどといわれるが、観光客がワンサと押しかけていた。

夕食はモッテロッソに戻ってから宿の人に教えてもらったリストランテ「アル・ポッツオ」という店で。
港町らしく魚介のごちそうを堪能した。
ワインは白。もちろん地元産。
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イワシのレモン風味マリネ。
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魚介類(ムール貝とアサリ)のパスタ。トマト風味なんだが、トマトはあくまで隠し味で、魚介のうまみが見事に引き出されている。絶品の味。
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メーンはロブスターのグリル。
料理の前に生のロブスターを見せてくれた。
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グリルするとこうなった。うーん、うまい!
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翌日は早くも移動日。朝食は朝8時。果物が充実している。
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食後、1時間ほどかけてホテルの裏山を登る。
初めて見る花、初めて聞く鳥の声に耳を澄ます。

9時45分発の船でポルトヴェネーレに向かう。
船は各村を経由していくが、われわれは終点のポルトヴェネーレまで降りず、船からの眺めを楽しむ。
5つの集落のうち東から2番目に位置するマナローラ。ほとんど断崖絶壁のようなところに家が建っている。
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チンクエテッレの東端にあるリオマッジョーレという村。ここも急斜面に住宅がひしめいている。生活するには大変だろうが、窓からの眺めは絶景に違いない。
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(つづく)