コシアキトンボ発見！

17日（水）朝の善福寺公園は曇天。はじめ少し肌寒い。

池をめぐっていると、ビニールみたいなのがヒラヒラしている。
よーく見るとトンボだった。
おなかの部分が白いコシアキトンボだ。

未成熟なので白い部分が黄色い。あるいはメスだろうか。
ヤゴの殻から出たばかりのようで、ジッとして動かないでいた。
それにしてもこんなに早くトンボを見るなんて。

公園のあちこちでエゴノキ（チサノキ）の花が満開だった。

鈴なりの花はなかなか壮観。

トウカエデのタネ。
タネにはプロペラのような形の翼がついていて、落ちるときはクルクルと回転しながら落下していく。
回転しながら落ちる間にできるだけ遠くへ飛ばされて子孫を繁栄させようという作戦なのだろう。
やるね！

モミジのタネにもやっぱり“回転翼”がついていた。

下池では、ヨシの中でオオヨシキリがしきりに鳴いていた。
しかし、声はすれども姿は見えず。声だけ聞いて公園をあとにする。