下池にたたずむカワウ。
こうやって近くで見るとけっこう大きい。
そういえば長良川とかの鵜飼に使われるウはウミウ(海鵜)だという。なぜ川で行う行事なのに川に生息するカワウ(川鵜)ではなく海に生きるウミウなのか?
帰って調べたらカワウとウミウを比べるとウミウのほうが体が大きく、たくさん魚を獲れる利点があるのだとか。結局、効率優先なのか。
こうやって近くで見るとけっこう大きい。
そういえば長良川とかの鵜飼に使われるウはウミウ(海鵜)だという。なぜ川で行う行事なのに川に生息するカワウ(川鵜)ではなく海に生きるウミウなのか?
帰って調べたらカワウとウミウを比べるとウミウのほうが体が大きく、たくさん魚を獲れる利点があるのだとか。結局、効率優先なのか。
ところで、ウは潜水したあと羽を広げてバタバタやって羽を乾かしているときがあるが、あれはなぜか?
普通の水鳥の羽は撥水性が高く水をはじくので、潜水中は空気の層が体を覆って比重が軽くなり、潜水するにはエネルギーを使う。ところがウの羽は撥水性がない。おかげで水中での抵抗が少なくてすむという。
そのかわり、陸に上がると羽を乾かさなければいけない。
普通の水鳥の羽は撥水性が高く水をはじくので、潜水中は空気の層が体を覆って比重が軽くなり、潜水するにはエネルギーを使う。ところがウの羽は撥水性がない。おかげで水中での抵抗が少なくてすむという。
そのかわり、陸に上がると羽を乾かさなければいけない。
やはり潜水が上手なカイツブリの場合は、体の中にある気嚢の空気を押し出して浮力の調節をするのだそうだ。気嚢とは肺呼吸を助けるため鳥類に備わっている空気の袋。この気嚢を空にするだけで30秒潜水できるという。
羽は超撥水コーティングがされているので、水から上がってブルッと一振りしただけで水滴がすべて弾き飛ばされてしまうんだそうだ。なんと便利な。
羽は超撥水コーティングがされているので、水から上がってブルッと一振りしただけで水滴がすべて弾き飛ばされてしまうんだそうだ。なんと便利な。
一方、同じ潜水上手なウは、水中では魚を呑み込むことができないという。
そういえば水面から顔というか首を突き出してエサを飲み込む姿をよく見る。
それで鵜飼にも適しているのだろう。
そういえば水面から顔というか首を突き出してエサを飲み込む姿をよく見る。
それで鵜飼にも適しているのだろう。