ビルバオ滞在2日目は、朝、リベラ市場に寄ったあと地下鉄でバスターミナルがあるサンマメスへ。
そこからバスでバスク州の州都ビトリアに向かう。所要時間1時間ちょっと。
ビトリアにはバスク自治州議会やバスク自治州政府が置かれている。人口は約22万人余。バスク州内ではビルバオに次いで多い。
そこからバスでバスク州の州都ビトリアに向かう。所要時間1時間ちょっと。
ビトリアにはバスク自治州議会やバスク自治州政府が置かれている。人口は約22万人余。バスク州内ではビルバオに次いで多い。
ビトリアのバスターミナルは町の北側にあり、中心部に行くには路面電車を利用する。
静かで落ち着いた町、というのが第一印象だった。
そして、町の人々もやさしくて親切だった。
まずは14世紀に建てられたサンタ・マリア・カテドラルに行こうと地図を手に逡巡していると、すぐに女性が寄ってきて行き方を教えてくれる。
路面電車の駅で切符の買い方で悩んでいると、やっぱり親切な人があれこれ教えてくれた。
これはビトリアに限らず、バスクのどこに行っても体験したことであり、車のドライバーも横断歩道で立ち止まっていると道を譲ってくれたし、歩行者が赤信号のときも止まってくれた車があった。
自尊心と独立心が旺盛なバスクの人々は、一方で他国民に寛容でもあった。
静かで落ち着いた町、というのが第一印象だった。
そして、町の人々もやさしくて親切だった。
まずは14世紀に建てられたサンタ・マリア・カテドラルに行こうと地図を手に逡巡していると、すぐに女性が寄ってきて行き方を教えてくれる。
路面電車の駅で切符の買い方で悩んでいると、やっぱり親切な人があれこれ教えてくれた。
これはビトリアに限らず、バスクのどこに行っても体験したことであり、車のドライバーも横断歩道で立ち止まっていると道を譲ってくれたし、歩行者が赤信号のときも止まってくれた車があった。
自尊心と独立心が旺盛なバスクの人々は、一方で他国民に寛容でもあった。
バスクのどこでも目にしたのが、建物の壁に巨大な絵が描かれたストリートアート。中でもビトリアで多く見た。
そのいくつかを紹介しよう。
町を歩いていくと、どの建物も中世のころに建てられたまま変わってないんじゃないか思えるほどで(実際そうだろうが)、中世にタイムスリップした気分になる。土曜日だからか、人も少ない。
そのいくつかを紹介しよう。
町を歩いていくと、どの建物も中世のころに建てられたまま変わってないんじゃないか思えるほどで(実際そうだろうが)、中世にタイムスリップした気分になる。土曜日だからか、人も少ない。
ところが、旧市街の中心にあるサンタ・マリア・カテドラルに近づくにつれ、やたら人が多くなる。
ついには人がごったがえす雑踏となる。
いったいどうなっているのか?
実はこれ、「MERCADO MEDIEVAL(中世の市場)」というお祭りらしい。中世の市場の様子を再現するもので、同じようなのがスペイン各地で行われていて、ビトリアでは毎年今ごろの時期に開催されているらしい。
いろんな露店が並んでいて、中世時代の格好をした人々がさまざまなパフォーマンスを見せてくれる。
子ども向けの遊具も中世ふうで(たとえば投石器を模した遊び道具とか)、中でも感心したのが足漕ぎの回転遊具。子どもは楽しそうにグルグル回っているが、動力源はというと、おじさんが一生懸命足で漕いでいた。
サンタ・マリア・カテドラルはただいま工事中で、しかも事前に予約しないと内部を見学できないというので断念。
ARTIUM(バスク現代美術センター)でバスクの現代アート作品を見る。
お昼に食べたピンチョス。
夕方4時すぎ、バスでビルバオに戻る。
(続く)
ついには人がごったがえす雑踏となる。
いったいどうなっているのか?
実はこれ、「MERCADO MEDIEVAL(中世の市場)」というお祭りらしい。中世の市場の様子を再現するもので、同じようなのがスペイン各地で行われていて、ビトリアでは毎年今ごろの時期に開催されているらしい。
いろんな露店が並んでいて、中世時代の格好をした人々がさまざまなパフォーマンスを見せてくれる。
子ども向けの遊具も中世ふうで(たとえば投石器を模した遊び道具とか)、中でも感心したのが足漕ぎの回転遊具。子どもは楽しそうにグルグル回っているが、動力源はというと、おじさんが一生懸命足で漕いでいた。
サンタ・マリア・カテドラルはただいま工事中で、しかも事前に予約しないと内部を見学できないというので断念。
ARTIUM(バスク現代美術センター)でバスクの現代アート作品を見る。
お昼に食べたピンチョス。
夕方4時すぎ、バスでビルバオに戻る。
(続く)