善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

いつまで続くカワセミのニラメッコ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。雨がやむのを待って、遅い散歩の出発。

 

11月3日(文化の日で日曜日)から始まる国際野外アート展「トロールの森2024」の準備は急ピッチで進んでいるようで、公園入口の各所には看板が立てられた。

 

竹厚桂子さんの作品「Can You See Me?」は完成したのかな?

今年のトロールの森のテーマは「風のにおい」。
風が目に見えるとしたらどんな色や形になるでしょう?と問いかける作品らしい。

 

土井健史「風の会所」

今、感じている風はあなただけの特別なもの。この場所で、この季節、この時間に吹く風はどんな風ですか。どんなにおいがしますか。何を揺らしていますか。
ここは、風が集まる場所。ここは、風が通り過ぎる場所。ここは、人が集まる場所。ここは、人が通り過ぎる場所。様々な思いを乗せて。

 

いつもよりかなり遅く散歩に出たが、早朝と同じようにカワセミは元気に飛んでいる。

おやおや?ヤエちゃんらしいメスのカワセミが背伸びのポーズ。

ということは近くに別のカワセミがいて、威嚇のポーズをしてるのか?

と近くを見ると、いました。

互いにソッポを向いているように見えるが、実はニラメッコ中。

葉っぱに隠れて見えづらいが、ヤエちゃんの相手も同じメスのようだ。

やがて1羽は飛び去っていき、“武力衝突”は回避。

それにしてもカワセミの縄張り争いはいつまで続くのか?

 

下池にまわると、こちらはオスのカワセミ

少し離れたところに飛んで行ったので追っかける。

さっきは精悍だったけど、ドテッと座った感じだとかわいく見える。

同じカワセミでも、見え方は違うものだ。

 

池の水が善福寺川に落ちるあたりでは、けさもコサギ

しきりに首を伸ばしてエサをねらっていた。