月曜日朝の善福寺公園は始め快晴、のち雲が出てくる。蒸し暑さ変わらず。
まずは上池のカワセミを探す。
池をめぐっていると、手前にとまっていたのが対岸に飛んでいった。
どうやら母親のヤエちゃんのようだ。
きのう出没した天敵のツミがいなくなって、安心して出てきたのか。
しかし、幼鳥の姿は見えない。
上池を半周して下池へ。
ジョロウグモが自分より大きなガを捕まえていた。
池をめぐっていると、池のふちあたりにカワトンボ。
ハグロトンボだろうか、暗いところが好きみたいで、いつもシルエット。
ショウリョウバンタかな、かなり大人に成長している。
けさも交尾中のイトトンボのハートマーク。
真っ黒なアゲハが翅をせわしく動かしながら吸水していた。
顔中目だらけの全体に丸っこい小さなハエ。
赤い目が目立つクロバエの仲間かな？
葉っぱの上には緑色も鮮やかなクモ、サツマノミダマシ。
やはり葉っぱの上にいたのは、銀色に輝く細身のセミ。
緑色のラインも入っていて、その美しさに一瞬、目を奪われる。
どうやらツクツクボウシのようだ。
まだ羽化してそれほど時間がたってないのか、とても初々しい感じ。
やがて飛び立っていった。
再び上池へ。
ちっちゃいクセして胸をそびやかすカナヘビの子ども。
なかなか堂々としていた。
黄色い口吻を伸ばして吸水中のアカボシゴマダラ。
カラカラに乾いてるから、水以外の成分を吸っているのだろう。
すると、茂みのすき間にカワセミの幼鳥を発見！
親からの給餌を待っているのか、ジッと動かずにいた。
自立するのはもう少し先かな？
