きょうから3月。朝は仕事で出かけていて公園散歩ができなかったので、午後に公園を1周。
ポカポカ陽気で日差しが暑いぐらい。
一面にオオイヌノフグリが咲いていた。
春の訪れを知らせてくれる青い小さな花。
土手や公園、空き地などで自生しているが、太陽に反応して咲くため朝のうちは花を閉じていて気がつかなかった。
それにしても、こんな小さな可憐な花なのに「大」がつくオオイヌノフグリとはこれ如何に?
オオイヌノフグリは帰化植物だか、日本に昔からあるイヌノフグリによく似ていてイヌノフグリより大きいことから、その名がついたというが、これより小さいということはイヌノフグリはどんだけ小さいんだろうか?
ちなみにイヌノフグリの名前の由来は、果実の形状がイヌの陰嚢に似ていることからといわれ、江戸時代末期の「草木図説」にすでにその名が記載されている。しばしば命名者は牧野富太郎といわれるが、オオイヌノフグリの命名者は彼かもしれないが、イヌノフグリの命名はすでに江戸時代になされていた。
昼間でも文二らしいオスのカワセミはエサ獲りに夢中だった。
身を乗り出して今にも飛び込みの態勢。
池をめぐっていると、上池に暮らすもう1羽のオスのカワセミのテリトリーに、三郎らしきオスのカワセミ。
この1週間ぐらい姿が見えなかったのだが、それは朝だけで、昼間はやってきているのだろうか。
あとで聞いた話では、上池ではこの日、オスがメスにエサをプレゼントする求愛採餌が行われたという。
とすると、どこかにメスがいるのだろうか。そして相手のオスは文二なのか三郎なのか?
下池に回ると、アオサギが首を長~く伸ばしていた。
下池でもオスのカワセミ。
メスのサクラの姿は久しく見ないが、若いオスのようだが。
ポカポカ陽気に誘われてカメが日向ぼっこ中。
再び上池に戻って残りを半周。
サンシュユの花が満開だった。
コブシの花が咲き始めた。
花に虫が飛んできていた。
ハチっぽくも見えるが、花の陰でよくわからない。
今シーズン初の虫も発見。