金曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり日が差すが、お日さまパワーが弱い感じ。
上池では、池の真ん中に文二らしいオスのカワセミ。
池をめぐっていると、アオサギの仁王立ち。
池の端には、いつものところにオスのカワセミ。
ここを縄張りにしている三郎のようだ。
下池に回ると、2羽のカルガモが対面して盛んに首を上下するポンピングをしている。
「交尾してもいいですか?」「オッケーよ」のサインらしい。
やがてオスが後ろに回ってメスの上に乗っかった。
重みでブクブクとメスは沈んでも頑張ってる。
繁殖期は来春だからホントの交尾にはまだ早いが、こうしてつがいのオスとメスは愛を確かめ合っているようだ。
カルガモ純愛物語。
いつものところにけさもサクラらしいメスのカワセミ。
池をめぐっているとオオバンが近づいてきた。
黒い体に真っ白のおでことクチバシ。それにしてもまるで白いペンキを塗ったようにハデハデだ。
鳥は、赤とかオレンジとか黄色のような、きれいな色のクチバシをしているのもいるが、その色で強さをあらわし、生殖相手にアピールしているという話を聞いたことがある。
オオバンもおでことクハチバシの白さが“セックスアピール”になっているのだろうか。
上池と下池をつなぐ小川(遅野井川)ではセキレイの声がして、2羽が仲良くエサ獲りしている。
意外と仲がいいようだ。
同じセキレイ同士で気を許しているのか、接近してもケンカすることなく、尻尾をフリフリして川べりを歩いていた。