月曜日朝の善福寺公園は曇り。どんよりした空。昨夜は雨が降ったみたいで地面が濡れている。天気は下り坂のようだが。
上池では、“常駐組”のカルガモに混じって見慣れないカモ。
カップルみたいだが、北の国から越冬のためやってきたオナガガモだろうか。
その近くではちょうどカワセミがエサをゲットしたところ。
けっこう大きめの魚で、クチバシでくわえて叩きつけて弱らせている。
ようやく飲み込もうとしているが、大満足の様子。
ゴイサギがソロリソロリとエサ探し中。
下池にまわると、このところよく見るメスのカワセミ。
小型の鳥たちが、“みんなでいれば怖くない”とエサを求めて群れで移動中だった。
いつ見てもかわいいエナガ。
こっち向いて朝のごあいさつ。
コゲラは逆さになって木を登りながら虫かなんかを探している。
再び上池に戻ると、さっきのカワセミだろう、“大漁”だったので余裕があるのか、池のほとり近くのすぐそばにいて、近寄っても平気なのでじっくりと観察できた。
満足してるときは何となくゆとりが生まれるのだろうか。
それでも、生きていくために必要なもの、鋭い目つき、鋭いクチバシ。
毎日1つずつ開けている野外アート展「トロールの森2021」の出品作品、落合有紀さんの「感情ボックス 喜怒哀楽」のうちの最後の「楽」のボックス。
「はっぴー」と書かれてあって、上にはおいしそうなショートケーキが載っている。
扉を開けると、なるほど、はっぴーなものばかり。