チリの赤ワイン「アウター・リミッツ・シージーエム(MONTES OUTER LIMITS CGM)2018」
(写真はこのあと分厚い(4、5㎝はあった)牛ステーキ。これが絶品!やっぱり分厚いと肉のうまみが増す)
チリを代表するワイナリー、モンテスのワイン。
「OUTER LIMITS=ぎりぎりの限界」の名前の通り、上質のブドウが栽培できる限界の地でワイン造りを行っているんだとか。
CGMとはC=カリニャン、G=グルナッシュ、M=ムールヴェードルを意味し、南フランスを代表する3品種をブレンド。
しっかりとした飲み口でバランスの取れた味わい。
ワインの友で観たのは民放で放送していたアメリカ映画「チャイナタウン」
1974年の作品。
監督ロマン・ポランスキー、出演ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストンほか。
1930年代のアメリカ・カリフォルニア州では水路にからむ利権や水不足問題が社会問題になっていて、こうした史実の上に描かれたサスペンス。
ロサンゼルスの私立探偵ジェイク・ギテス(ジャック・ニコルソン)は、夫の浮気を疑う「モーレイ夫人」と名乗る女性に依頼されて市の水道局幹部であるホリス・モーレイの身辺調査をすることになった。調査を進めるうち、ホリスは何者かに殺害され、モーレイ夫人を名乗って調査依頼してきた女は別人と判明する。 ジェイクは独自に事件の真相に迫ろうとするが、そこで見たのはロサンゼルスの水道利権を巡る巨大な陰謀と、ホリスの妻エヴリン(フェイ・ダナウェイ)、そして彼女の父である影の有力者ノア・クロス(ジョン・ヒューストン)を中心とした人々の愛憎半ばする異常な過去だった・・・。
昔、たしかに観たことのある映画のはずだが、まるで忘れているので観る。
ジャック・ニコルソンが若い。このとき37歳。
題名は「チャイナタウン」なのに、チャイナタウンはまるで出てこない。主人公がかつて警官だった時代にパトロールした下町で、会話の中で出てくるだけなのだが、最後のシーンだけがチャイナタウンだった。