木曜日朝の善福寺公園は快晴。今シーズン一番の冷え込みか。
キチジョウソウ(吉祥草)が咲いている。
家に植えておいて花が咲くと縁起がよいというのでこの名がついたとか。
ツワブキの花も。
2羽のコゲラが飛んできてエサ探し。
こっち向いた。
相変わらず利かん坊っぽい顔をしている。
それにしても脚の長いこと。
長い脚を幹や枝に絡ませ、それで垂直になってもしっかりと止まっていられるのだろう。
クコの赤い実がなっていた。
杏仁豆腐の上にチョコンと乗せるとおいしそう。
ちょうどカイツブリがエサをゲットしたところに遭遇。
獲物の小魚はなかなか大きそうで、飲み込むのに難渋している。
ようやくゴックンと飲み込んだ。
大満足したところか。
3日から始まった「トロールの森2020」の作品紹介の続き。
さくら・アリス「高いハードルの下、池の端に」(Under a High Hurdle, by the Pond)
さくら・アリスさんはもともとハードルの選手だったんだとか。
田附希恵「むれをなすサカナ」(School of fish)
サカナたちはどこへ向かっているのか?
栗田昇「ウォーターワールド」(Water World)
栗田さんは自動車会社でデザイン開発に従事していたが、退職後は木材を使った造形活動を始め、トロールの森には毎年、水車を使った作品を発表ている。
宮嵜浩(ボムライ ウエスト)「善福寺鎮守ノ森遺跡」(Zenpukuji Chinju no Mori Ruins)
「遺跡」は過去の遺物だが、遺跡を「つくる」というのは未来への語りかけか。
久木田茜「文を編む」(Weaved Ornament)
モチーフは縄文土器の文様だという。けっこう手が込んでる。
山梨由理「ドッペルゲンガー」(Doppelganger)
ドッペルゲンガーとは、自分とそっくりの姿をした分身を意味する。もともとのドイツの伝説によれば、ドッペルゲンガーは生霊であり、実際の人間の生き写しが現れる超常現象をいうんだとか。
市川寛「catch」
自然の移り変わりに注目し地形や落ち葉にフォーカスしたランドアートインスタレーション。
佐々木樹<わたしたちの光彩>|善福寺公園にて/小学生の場合(2020)<Specific colors>|Zenpukuji Park/Elementary school (2020)
近くの桃井第4小学校の児童が撮影した公園周辺の場所・モノの写真を帆布に貼り付けてある。
2.5 architects (森藤 文華 + 葛 沁芸)
「Signal」
布がはためく白いポールはカワセミのお気に入りの場所だったんだが・・・。