善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

壁に張り付くミョーなクモ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。というよりは雨雲がたちこめていて、涼しい。

 

けさのカワセミは、まずはオスの1羽。

お尻をプィッと上げたところ。f:id:macchi105:20200923093036j:plain

枝の下に移動したところ。f:id:macchi105:20200923093054j:plain

すると、飛んで行って、メスらしいのと並んで止まる。f:id:macchi105:20200923093145j:plain

遠くてはっきりしないが、メスらしきカワセミf:id:macchi105:20200923093204j:plain

さらにその比較的近くに、今度は子どもっぽいカワセミ

全体が黒っぽく、まだ親離れできてないのか。

しきりに上を気にしている。f:id:macchi105:20200923093228j:plain

最近は猛禽系のオオタカやツミがあらわれているというから、警戒しているのだろうか。

 

いずれにしろ上池には、依然としてカワセミが3羽いるようだ。

 

アケビの実がなっていた。f:id:macchi105:20200923093250j:plain

ツル性の植物で、漢字で書くと木通、通草、山女、丁翁。

名前の由来は諸説あり、柳田国男によれば、同じツル性の植物で似たような実のムベより熟期がやや早いので、秋ムベの意でアケビ、ほかにも、アケミ(開肉)の転、アカミ(赤実)の転などいろいろあるらしい。

大きさはかなりあり、さらに色づいてくるのだろうか。

 

アケビをながめていたら上から鳥たちの声。

シジュウカラの集団に混じってコゲラがせわしなく枝を移動していた。f:id:macchi105:20200923093310j:plain

f:id:macchi105:20200923093327j:plain

色づき始めたマユミの実の近くにカメムシ

背中の三角形のデザインがなかなか見事だ。f:id:macchi105:20200923093347j:plain

けさもアベリアの花にオオスカシバが訪れていた。

長い口吻をクルッと丸めて飛んでいる。

あれをスーッと伸ばしてホバリングしながら蜜を吸うのだろう。f:id:macchi105:20200923093416j:plain

蜜を吸ってるところ。翅の動きが早すぎてコンデジではとらえられない。f:id:macchi105:20200923093440j:plain

帰り道、民家の壁にミョーなものが張りついている。

どう見てもクモだが、何とおなかを上にして止まっている。f:id:macchi105:20200923093509j:plain

変な格好のクモは、クロガケジグモか、あるいはワシグモか。

チョンチョンとつっついたら素早く逃げて行った。