水曜日朝の善福寺公園は曇り。というよりは雨雲がたちこめていて、涼しい。
けさのカワセミは、まずはオスの1羽。
お尻をプィッと上げたところ。
枝の下に移動したところ。
すると、飛んで行って、メスらしいのと並んで止まる。
遠くてはっきりしないが、メスらしきカワセミ。
さらにその比較的近くに、今度は子どもっぽいカワセミ。
全体が黒っぽく、まだ親離れできてないのか。
しきりに上を気にしている。
最近は猛禽系のオオタカやツミがあらわれているというから、警戒しているのだろうか。
いずれにしろ上池には、依然としてカワセミが3羽いるようだ。
アケビの実がなっていた。
ツル性の植物で、漢字で書くと木通、通草、山女、丁翁。
名前の由来は諸説あり、柳田国男によれば、同じツル性の植物で似たような実のムベより熟期がやや早いので、秋ムベの意でアケビ、ほかにも、アケミ(開肉)の転、アカミ(赤実)の転などいろいろあるらしい。
大きさはかなりあり、さらに色づいてくるのだろうか。
アケビをながめていたら上から鳥たちの声。
シジュウカラの集団に混じってコゲラがせわしなく枝を移動していた。
色づき始めたマユミの実の近くにカメムシ。
背中の三角形のデザインがなかなか見事だ。
けさもアベリアの花にオオスカシバが訪れていた。
長い口吻をクルッと丸めて飛んでいる。
あれをスーッと伸ばしてホバリングしながら蜜を吸うのだろう。
蜜を吸ってるところ。翅の動きが早すぎてコンデジではとらえられない。
帰り道、民家の壁にミョーなものが張りついている。
どう見てもクモだが、何とおなかを上にして止まっている。
変な格好のクモは、クロガケジグモか、あるいはワシグモか。
チョンチョンとつっついたら素早く逃げて行った。