善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

秋の花と実

日曜日朝の善福寺公園は快晴。久方ぶりの涼しい朝。

始めはセミも鳴いてないほどヒンヤリしてたが、日差しが強くなると鳴き始める。

 

けさのカワセミは上池に2羽。

どうやらオスとメスのようだ。f:id:macchi105:20200913084347j:plain

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まだセミが羽化している。

2つの複眼と3つの個眼がくっきり。触角がまるでドジョウヒゲのようだ。f:id:macchi105:20200913084421j:plain

野菊が咲いていた。

カントウヨメナか、はたまたユウガギクか?f:id:macchi105:20200913084454j:plain

サンショウの赤い実。f:id:macchi105:20200913084514j:plain

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じつはサンショウ(山椒)実は2種類ある。

2種類といっても時期が違うだけなのだが、まだ未熟なときの青い実、熟した赤い実の2種類だ。

実山椒と呼ばれるのが青い実で、佃煮などにして食べる。

熟した赤い実を乾燥させて種を取り、皮の部分をすりつぶすと粉山椒となり、香辛料となる。ウナギの蒲焼に振りかけたりするヤツだ。

1粒で2度おいしい、というわけか。

いや、葉っぱもハーブとして利用されるから、1本の木で3度おいしい。