善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

勝ち誇るムクドリ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風強いが日差しも強い。

 

シラサギの飾り羽が風に揺れている。脚の指が黄色いからコサギか。f:id:macchi105:20200611090603j:plain

キマダラヒカゲが止まっていた。そーっと近づいてみると口のあたりがブラシみたいになっている。f:id:macchi105:20200611090626j:plain

胸のあたりの毛がフサフサ。止まっている葉っぱもフサフサ。

キマダラヒカゲはタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科キマダラヒカゲ属で日本固有種。サトキマダラヒカゲヤマキマダラヒカゲとがあるがハテどっち?

たぶんサト・・だと思うが。

 

けさも公園はムクドリが多い。

高い枝の先で自慢げに獲物を口の先にくわえて、「どうだ!」とばかりに威張ってるのもいた。まるで勝ち誇ってるみたい。f:id:macchi105:20200611090720j:plain

カルガモの親子が日向ぼっこしてた。f:id:macchi105:20200611090744j:plain

カルガモを見ながらフト池の畔に目を移すと、尻尾の長いカメが水の中から首をもたげた。f:id:macchi105:20200611090806j:plain

黒いつぼみのようなのが穂状にいくつもついていて、何だろうと思っていたら、咲いてみてわかった。

地上部は枯れても地下部の根で冬越しするシソ科アキギリ属の宿根草(しゅっこんそう)のサルビアサルビア・ガラニチカ。f:id:macchi105:20200611090832j:plain

花は唇形に咲き、まるでヘビが口を開けたときみたい

米原産で、暑さに強い。黒い萼と濃い青紫色のコントラスト。「ガラニチカ」の名前は、原産地の1つであるパラグアイ先住民族グアラニ族に由来するとか。

 

こちらが数日前のつぼみのときの写真。f:id:macchi105:20200611090920j:plain

帰り道、近所のお宅の垣根に今年もザクロの花が咲いた。f:id:macchi105:20200611090940j:plain

つぼみはまるで果実のようだ。f:id:macchi105:20200611091001j:plain