善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

またまた8羽のカルガモのヒナ

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。さわやかな朝。日が昇ってくると暑くなるほど。

 

まずは上池をめぐる。

池の真ん中にカワセミf:id:macchi105:20200524092346j:plain

コシアキトンボが翅を休めていた。f:id:macchi105:20200524092437j:plain

こっちでは羽化した直後のコシアキトンボ。脱け殻につかまっている。f:id:macchi105:20200524092500j:plain

クヌギの樹液をジャノメチョウとスズメバチが仲よく吸っている。f:id:macchi105:20200524092519j:plain

下池では新たに8羽のカルガモのヒナが誕生。

倒木に登ったりしている。f:id:macchi105:20200524092540j:plain

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やがてお母さんの後をついて去っていった。f:id:macchi105:20200524092700j:plain

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見慣れないチョウが止まっていた。

ダイミョウセセリのようだ。f:id:macchi105:20200524092838j:plain

黒地に白帯のあるセセリチョウ。地域によって翅の模様に違いがあり、日本では関ヶ原が個体差の分かれ目とされる。

近畿地方以西のものは後翅の白帯が明瞭で、関西型と呼ばれる。

一方、中部地方以東のものは白帯がはっきりせず、関東型と呼ばれる。

関西型と関東型の境界付近では中間型が見られ、西に行くに連れて後翅の白帯は太くなり、逆に東に行くほど白模様は消失する傾向があるんだとか。

この違いはなぜ?

 

ちなみにダイミョウセセリの名は、このチョウは止まっているときは羽を水平に開くが、その姿が大名の紋付き姿を連想させるからとかの説があるらしい。

 

つづいてはヒメジャノメ、あるいはコジャノメか。いずれにしろジャノメチョウ。

翅の裏面に白い帯と目玉模様を持つ。f:id:macchi105:20200524092906j:plain

同じ種類のか、別の場所にも止まっていた。f:id:macchi105:20200524092929j:plain

けさはやけにジャノメチョウが多い。

翅を閉じてることの多いジャノメチョウだが、珍しく翅を広げていた。

この模様から察するにヒメジャノメか。f:id:macchi105:20200524092955j:plain

 

 マサシガメ。

2つの眼がまん丸で大きい。f:id:macchi105:20200524093255j:plain

よーく見ると、長い口吻が邪魔なのか、折り畳んでいるように見える。f:id:macchi105:20200524093315j:plain

イザというときにまっすぐ伸ばすのだろう、きっと。 

 

緑と同化したクモ。f:id:macchi105:20200524093425j:plain

ササグモのようだ。f:id:macchi105:20200524093450j:plain

おなかがお皿のように丸くて、真ん中が黒いクモ。

 

何だかわからない。f:id:macchi105:20200524093621j:plain

やけに脚が長いクモ。これも不明。
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カマキリがクモに捕まっていた。f:id:macchi105:20200524093859j:plain

かわいそうというか、これも自然の摂理なのか。

生者必滅、会者定離・・・。