イタリア・ピエモンテの赤ワイン「フュロット・バルベラ・ダスティ(IULOT BARBERA D’ASTI)2018」
写真はこのあと肉料理。
プルノットはピエモンテ州でバローロ、バルバレスコを中心にワイン造りを行う老舗ワイナリー。自社畑のバルベラ100%でつくられるワイン。
とても飲みやすくするすると飲める。
ワインの友で観たというか聴いたのは、ベルリン・フィルの「イースター@フィルハーモニー音楽祭」
新型コロナウイルスなんかに負けないぞ!と、コンサートを開けない代わりに特別無料配信が日本時間の4月14日午後8時からあり、それを聴いた。
コンサートホールでの小編成による演奏や、過去の巨匠たちの指揮による演奏の一部、カラヤンの練習風景なんかもあって、楽しめた。
中でも圧巻だったのがキリル・ペトレンコ指揮によるベートーヴェンの交響曲第7番の全曲演奏。
2018年8月に行われたベルリン・フィル18/19年シーズン開幕コンサートでの収録らしいが、タクトをとったのは19/20年シーズンからの首席指揮者であるキリル・ペトレンコ。
彼はロシア生まれだが、10代でオーストリアに移住して音楽教育を受けたという。
コンサートマスターは樫本大進。彼はその前に長くコンマスをつとめた安永徹よりも1歳若い31歳でベルリン・フィルのコンマスになったんだとか。
第一楽章、「ジャーン」と始まり、さざ波のような弦楽器と、華やかな管楽器とが交差してやがて音が高まっていく。もうそこから身震いしてきて、至福のときをすごせた。