月曜日朝の善福寺公園は曇り。風が冷たい。
このところの陽気のせいで公園のサクラも一気に開花が進み、たちまち満開となった。
都心の上野公園あたりは地べたに座り込んでの花見の宴会は禁止となったらしいが、同じ都立でも善福寺公園は「大人数での宴会はご遠慮ください」とあるのみなので、少人数ならよかろうと、きのうは仲間10人ほどで花見の宴会を楽しんだ。
宴のあとのけさは、池の真ん中でカワセミがオス・メス仲よく並んで止まっていた。
代わりばんこにダイブを繰り返している。
エサをとろうとしているのでもなさそうで、みそぎでもしているのか?
池を1周していると、今度はオスが単独でエサをねらっていた。
見事に小魚をゲットし、頭を上にしてメスへのプレゼントのポーズ。
しかし、近くにメスはいなくて、オスは小魚をくわえたままメスが飛んでくるのをジッと待っている。
くわえたままだから鳴き声で知らせることもできない。
結局、小魚をくわえたまま飛んでいった。
けなげな“貢くん”、ガンバレ。
春が駆け足でやってきて、花も盛り。
まだ朝なのであんまり開いていないが。
ハナカイドウ(花海棠)も咲き出した。
中国原産で、「棠」は梨を意味し、「海を渡ってきた梨」という意味なんだとか。
カジイチゴ(梶苺)の花。
名前の由来は葉っぱがカジノキに似ているところから。