木曜日朝の善福寺公園は晴れ。晴れてはいるが雲が多くて日差しがなかなか届かず北風が冷たい。
ツグミが地面に降りてくるようになった。
背伸びしてエサを探しているところか。
シロハラも地面をほじくり返しながらエサ探し。
オナガガモも寄り添いながら朝寝。
オオバンが陸に上がっていた。
白いのはおでこからクチバシにかけてだけで、あとは趾(ゆび)の先まで真っ黒だが、こうしてみると鼻先の赤いバン同様、趾がやけに長い。
水掻きがないから泳ぎにくいと思うのだが、バンもオオバンもクイナの仲間の水辺の鳥。
バンは世界中の熱帯・温帯域に広く分布していて、浮き草植物の葉の上を歩きながら採食するので、それに適したように趾が長いのだといわれる。
一方のオオバンは夏の間は北の方で生活し、冬になるとあったかいところにやってくるが、長い趾はやはり水草の上をすばやく歩くのに適しているのだろう。
カワセミがジッとエサをねらっていた。
一直線に水面にダイブして小魚をねらうのがカワセミ。2つの目は比較的前方についていて、これなら正面の標的が見やすいのではないか。
さらに歩いていると再びカワセミ。
さっきのとは違う個体のようだが、どっちもオスに見える。
最近見なくなったメスはどうしたか?