善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

オオバンの長いゆび

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。晴れてはいるが雲が多くて日差しがなかなか届かず北風が冷たい。

 

ツグミが地面に降りてくるようになった。

背伸びしてエサを探しているところか。f:id:macchi105:20200116095926j:plain

シロハラも地面をほじくり返しながらエサ探し。f:id:macchi105:20200116095946j:plain

シロハラが飛び去ったあとにジョウビタキのオスがあらわれた。f:id:macchi105:20200116100017j:plain

池の上ではコガモカップル。f:id:macchi105:20200116100036j:plain

オナガガモも寄り添いながら朝寝。f:id:macchi105:20200116100057j:plain

オオバンが陸に上がっていた。

白いのはおでこからクチバシにかけてだけで、あとは趾(ゆび)の先まで真っ黒だが、こうしてみると鼻先の赤いバン同様、趾がやけに長い。f:id:macchi105:20200116100138j:plain

水掻きがないから泳ぎにくいと思うのだが、バンもオオバンもクイナの仲間の水辺の鳥。

バンは世界中の熱帯・温帯域に広く分布していて、浮き草植物の葉の上を歩きながら採食するので、それに適したように趾が長いのだといわれる。

一方のオオバンは夏の間は北の方で生活し、冬になるとあったかいところにやってくるが、長い趾はやはり水草の上をすばやく歩くのに適しているのだろう。

 

カワセミがジッとエサをねらっていた。f:id:macchi105:20200116100205j:plain

一直線に水面にダイブして小魚をねらうのがカワセミ2つの目は比較的前方についていて、これなら正面の標的が見やすいのではないか。f:id:macchi105:20200116100227j:plain

さらに歩いていると再びカワセミ

さっきのとは違う個体のようだが、どっちもオスに見える。f:id:macchi105:20200116100250j:plain

最近見なくなったメスはどうしたか?