善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ラドンかカワウか

木曜日朝の善福寺公園は曇り。風がないとジトッとする。

池の上が少しもやっている。湿度が高い証拠だろう。

下池で久々にカワウがいた。
羽を広げている。よく見る光景だが、その姿を見ていつも連想するのは大怪獣ラドンだ。ホント、ラドンそっくり。
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ラドン、じゃないカワウが羽を広げるのは理由がある。
カモなどほかの鳥は羽に油分が多くて水をはじくため水面に浮いているが、魚を主食にしているカワウは水の中に潜って猟をしなければならないため、水をはじかないようになっていて、おかげで浮力が少なくなって潜水に適している。
そのかわり、水の中に潜ると羽がびっしょり濡れてしまうため、ときどき羽を広げて乾かさなければいけない。

しかし、同じように潜水型のカイツブリにしてもキンクロハジロにしても、羽を広げているところは見ないが・・・。
と、朝の疑問。