善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カルガモのヒナ!

水曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなし。

スイレン畑の3羽のバンの子どもはけさも元気でいた。
でも、個体によってちょっと大きさが違う感じ。遅生まれとかあるのだろうか。あるいは栄養の違いか。
イメージ 1

フヨウの葉っぱの上に小さなチョウ。
ベニシジミみたいだ。
イメージ 2

目の前をカワセミが横切って行った。
最近、善福寺池でよくカワセミを見るようになった。繁殖シーズンが終わってエサとりに精出すようになったからか。

すると、池の真ん中に小さな2つの生きもの。しかもピーピー鳴いている。
イメージ 3

最初カイツブリかと思ったら、それにしては小さい。
双眼鏡で観察するとカルガモのヒナだった。

上空から親ガモが飛んできて着水すると、大急ぎで親鳥のそばへ。
「おかーさん、どこ行ってたのー!?」
イメージ 4

やがて陸に上がったカルガモの親子。
子どもだけになってさぞ怖かったのだろう、一生懸命親のあとをついていく。
イメージ 5

親が立ち止まると、すぐに親ガモの下に入り込もうとする。たしかにいちばんの安全地帯だ。
イメージ 6

カルガモの出産シーズンはいつもはゴールデンウィークの最中で、もうとっくに終わったと思っていたのに、新たな命の輝き。
きっともとはたくさんいたのだろう。それがついに2羽だけになってしまった。
がんばれー、ヒナたちよ。