善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

萩尾望都SF原画展

土曜日あさの善福寺公園は薄曇り。気温は高そうだがすごしやすい。

上池のフジ棚にフジが咲いていた。
あたりに甘いいい匂いが漂っている。
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コデマリテントウムシがとまっていた。
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本日は上池を半分だけ見て吉祥寺へ。

11時ごろ吉祥寺に着くと結構にぎわっている。
武蔵野市立吉祥寺美術館で「萩尾望都SF原画展」(5月29日まで)を観る。
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入場料100円(小学生以下と65歳以上はタダ)なので気軽に入れる。
カラーイラストレーションやコミックの生原稿など200点を超えるSF原画が並んでいた。
彼女はSF小説の表紙の絵なんかも描いていて、イラストレーターとしての才能もあったみたいだ。

帰りには、ついでに併設展も観ていく。
吉祥寺美術館には「萩原英雄記念室」と「浜口陽三記念室」の2つの常設コーナーがあり、ときどき展示作品の入れ替えがあるが、今回、萩原英雄記念室をのぞいてびっくり。
ギリシャ神話への眼差し」と題して、ギリシャの神々をテーマに32の版画が並んでいたが、どれもすばらしい作品ばかり。
ピカソの絵の影響もうけているみたいだが、画面いっぱいに神話の主人公がスナップショットみたいにさまざまな姿で躍動していた。

昼は駅北口のハモニカ横丁にあるイタリアンの店「トラットリア・ピアットフレスコ」でランチ。
ここでランチするのは2回目だが、カウンター8席のみの狭い店で、以前は接客の女の子がいたが、今は若いマスターが1人でがんばってる様子。
予約なしで行ったが、たまたま空いていてラッキー。

ビールに、ソーセージと青唐辛子のピッツァ、ウニとトマトのパスタを注文。2人で行ったのでシェアして食べるとそれでもう大満足。

ソーセージと青唐辛子のピッツァ
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ウニとトマトのスパゲティ。
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食後は東急の裏手にあるモノギャラリーで開催中の陶芸展(「陶芸教室むさしの」という陶芸教室が開いている「春の陶芸展」)で友人がつくった作品を鑑賞して、帰還。
陶芸展は即売もしているらしくて、かなりお客さんが来ていた。