善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

冬のカワセミ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。雲ひとつない青空。風も微風。
きのうの山登りで体力の低下を痛感。
本日より、いつもは公園を1周だけてしいたのを、2周することにした。
1周目は鳥や植物観察のためゆっくり歩き、2周目は早足で。

落葉樹の葉っぱはあらかた落ちて、公園は冬の装い。
おかげで鳥の姿が比較的よく見えるようになった。
これはヒヨドリかな?
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サンシュユの木に赤い実がチラホラあった。花は黄色で実は赤い。実は乾燥させると生薬になるのだとか。
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2周目、ボート乗り場付近に差しかかると何やら動くもの。
よく見るとカワセミだった。
ボートの貸し出しが11月いっぱいで終わり、12月からお休みになっているのをカワセミは知っているのか?
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拡大してみると・・・。
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話は変わるがきのう夜、NHKBSでブラインドサッカーのエースストライカー、ブラジル代表リカルド・アウベスの番組を見た。
全盲なのに健常者以上、どころか超人なみの躍動感あふれるプレーがすばらしい。

ずば抜けた彼の能力の秘密を脳科学の視点から解明したところ、脳の「海馬」と呼ばれる部分が健常者の2割も大きいことが判明。おかげで空間認識に優れ、エピソード記憶が卓越していることがわかった。

そこまで脳を発達させた力は、夢を持ち続けること、そして夢の実現のためのたゆまぬ努力だという。

人間の体は、脳も含めて、いろんな可能性を秘めているのだなと改めて感じ入った。