善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

やけにチョウが多い日

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝起きたときの空気は冷たかったが、だんだん暑くなってきた。

今日の公園はやけにチョウが多い。それもなぜかツマグロヒョウモンのオスばかりが目立つ。
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まれにメスもいるが・・・。
これだけ飛んでいるのは、たまたまいっせいに羽化したからか、ツマグロヒョウモンが大好きな花が今ごろたくさん開花するからなのか?

ジッとして動かない黒いトンボがいた。シッポが赤いから赤トンボの一種だろうか。
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まるで蝶ネクタイのような花。シュウカイドウ(秋海棠)だろうか。
シュウカイドウだったら晩夏から秋にかけて咲く花。真ん中の黄色いのは雄しべらしい。ベゴニアの仲間。
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ボート乗り場の近くにチャ(茶)の花が咲いていた。
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開花時期は秋から初冬にかけて。白い花をやや下向きに咲かせる。ツバキに似ていると思ったらツバキ科ツバキ属で同じ仲間。
花が咲くころ実もたわわとなる。実は去年の花が実になったのだろう。秋から冬にかけて花を咲かせ実を大きくすることで、初夏のころの葉をおいしくするのだろうか。

帰り道、空を見上げると雲が2つに重なっていた。
よく見ると、まるでマリリン・モンローの唇のように見えるのだが・・・。
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ところできのうは仕事で久しぶりに都電に乗った。チンチンの発車の合図が懐かしかった。昔は車掌サンがチンチンと鳴らしていたものだが、ワンマン運転なった今も発車の合図はやっぱりチンチンなのだろう。
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ガタンゴトンの音も昔と同じ。黒澤明の映画に『どですかでん』があったが、目を閉じて耳を澄ますと、たしかにドデスカ・デンと聞こえた。
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